大阪市内を拠点にしていた私は、2022年6月29日㈮熊本県に単独で移住しました。これまで引っ越しは、１０回以上していて、関西には44年（大阪４2年兵庫1年半）住んでいました。引っ越しをする理由はこれといってないのですが、定期的に新しい場所に引っ越したいという気持ちになります。すると、不思議と引っ越しをするキッカケがやってきます。

会社を設立して５年目に入り、なんと１０年付き合い４年間同棲していた彼とも別れ、いきなり関西から熊本へ単身で移住したので、周りの仲間に「何で？？」と言われます。私的には、普通というか、直感に従って行動して出会った方とのご縁と流れに乗ったら、熊本に来ていた。という感覚です。彼とのことは、かなり自分と向き合いましたが・・・（恋愛編はまた別のブログで書きますね）。
熊本県に知り合いがいるとかいないとか、交通の利便性とか、全く考えず、どこに住みたいか？だけを考えていました。阿蘇の山々の大自然と空気、水、温泉・・・最高！私は、これまで利便性の良い都会に長く住んでいましたが、心が求めていたのは、この熊本の大自然だったのです。今ここに住んでいることに幸せを感じます。

また、熊本に移住するまでに連続でシンクロニシティを体験し、ここに住むために起こっていたことなんだなぁと感じます。直感に従うとシンクロニシティが起こりやすいんだということも実感しました。この行動力は、HSP（繊細で敏感な直感力、好奇心旺盛で外交的なHSS型HSE）な私だからこそ、その能力を発揮できているんだと確信しています。

私は、自分でスピリチュアルな能力があるとは自覚していません。でも、ある視える占い師の方から視るとスピリチュアルっぽい人だそうです笑。スピリチュアルな人が良いとか悪いとかではないですが、スピリチュアルに生きるということは、私の望みでもあり、少し嬉しく感じました。私はどちらかというと現実主義で頭の硬い、ロジカルな人だと思っていたので意外でビックリでした。娘に話すと、十分スピスピやで。と言われました笑笑。自分のことってほんと分かってませんよね。

HSS型HSEな私らしい感受性と行動力。自分と向き合い人生を幸せに生きるコツとは

今日は、そんなお話をしたいなぁと思っています。

私はこれまでの波瀾万丈な人生を振り返り、本当に面白い人生だなぁと思っています。そういえば、記憶をたどると、普通や平凡ではつまらない。波瀾万丈な人生を送りたい！といつしか強く望んでいたことを思い出しました。HSS型なので好奇心旺盛、刺激追求型であることがあいまって何が起こっても面白い！と思えるのでしょう。しかし、やりすぎると「チ〜ン」となり、急に一人になりたくなります・・・（HSS型HSPあるある）。「思考は現実化する」と偉人ナポレオン・ヒルの格言や引き寄せの法則にもあるように、人生を面白く生きるコツは、やはり自分と向き合い、本当はどうしたいのか？という自分の内側（心）の声と思考を知ることから始まるのだと感じます。自分が意図したことが現実になるなら、幸せな人生を生きることができますよね。

「自分と向き合う」ことがどうして大切なのか？

とはいえ、自分と向き合うってどういうこと？？と思いませんか？
私は、会社員時代から副業を含め、会社を設立し、カウンセリング、コーチングを仕事にしてはや5年目に入りました。ここ熊本県阿蘇に移住することになったのも、この仕事があったからこそです。仕事をきっかけにクライアントさんの悩みを解決するために、心理学やカウンセリング、ヒーリング、占い、お金の稼ぎ方などを探求していく中で、自分と向き合うことがとても大切なことに気づきました。なぜかというと、自分の内側が外側に反映されていることを知ったからです。でも私自身、自分と向き合っているのに何で現実が上手くいかないんだろうと悩んだ時期もありました。その原因は、自分と向き合うことの本質を分かっていなかったからです。自分と向き合うとは、外側をどう変えていくか？を見出す方法だと思っていたのです。なので、やり方、手段を求めていました。外側の物質的なもの、外側の人間関係において、何を変えたい？変えるにはどうすればいい？という感じで自分と向き合っているつもりの時期がありました。そして、ある程度の物質的なもの、例えば、お金や家、車なども手に入れました。人間関係もコミュニケーションが上手くできるようになりました。不満や愚痴が出てきたらポジティブに変換！私は今楽しい！・・・ん？？でも、なぜか物足りない・・・何で？？もっと稼ぐことができれば良いのだろうか。やっている仕事を変えればいいのだろうか、本当はやりたくないのだろうかと、頭の中でぐるぐるしていた時期があり、それでも自分と向き合っているつもりでした。向き合うのは、自分の外側ではなく内側だったんだと気付いたのは、エイブラハムの「引き寄せの法則」に興味を持ったことがきっかけでした。また、インナーチャイルドや鏡の法則、正負の法則、陰陽の法則、波動の法則なども知ったことで、投影やエネルギー（波動）など、目に見えないものが９５％以上の割合で現実に影響していることを知り、潜在意識が変わることで現実が変わるなら、自分の潜在意識を変えたいと思いました。そこから潜在意識や心に興味を持つようになり、そのためには、自分がどんな潜在意識を持っているのか？と、自分の内側と向き合うようになりました。内側を知り本来の自分と出会うたびに現実が変わっていく体験を重ね、喜びと感謝を体験しました。そして、自分と向き合うということは、現実を変えていくことが目的なのでなく、本来の自分に戻っていくことが目的で、本来の自分に戻れば戻るほど、喜び、幸せを感じることに気づきました。

幸せは幸せだと感じる心

本当の意味で向き合うことが必要なのは、自分の内側（心）で、自分の内側と向き合うことの本質は、本来の自分に戻ること。本来の自分とは、本当の自分、ありのままの自分です。

人は誰しも幸せになりたいと願っています。でも、いくらお金があっても、暖かい家族に囲まれていても「幸せだ。」と、感じることができなければ幸せにはなれませんよね。幸せに気づくということは、本来の自分に近づいていることだと私は思っています。心から幸せだと感じられる状態とは、つまり、自分が幸せだと感じることができる状態ということです。本来の自分に戻った時、そこにある幸せが見えてきます。そして、心からの喜びと幸せを感じることができます。それは、本来の自分に自分自身が気付くことが自らの喜びだからです。私はこのことを魂の喜びと表現します。魂の喜びを感じるときは愛を感じられる状態です。自分で自分を愛している状態です。これが、幸せな人生においてとても大切なことだと思っています。
本来の自分のことが分かっていないのに、自分の幸せなんて分かりません。知らずに逆にどんどん苦しく、変な努力をすることになります。たとえば、友達とランチに行って本当はハンバーグを食べたいと思っているのに、友達が焼きそばを注文すると、それに合わせて焼きそばを注文している自分。まぁいいか、たまには焼きそばもいいよね。これ、HSPあるあるではないでしょうか？相手に合わせることに努力する。我慢して言いたいことを言わない努力。実はすごく苦しい。それは、本来の自分から遠のいている可能性が高いです。人の気持ちに寄り添える敏感で繊細という能力を持っているHSPですが、いつの間にか自分より相手に寄り添うことをやりすぎていて本来の自分に気付いていないのです。そのような状態では幸せを感じることができないかもしれません。自分の内側と向き合い、どうしてそうしたかったのか？何を気にしているのか？本当はどうしたいのか？本当にやりたいことをやらせてあげることこそが、自分を大切にすることですし、それが本来の自分に戻っていくチャレンジです。人生を幸せに生きるために、同じHSPとして本来の自分に戻っていくことに一緒にチャレンジしていきましょう！